2017年9月24日 ルカの福音書 -平安があるように-

彼らも、道であったいろいろなことや、パンを裂かれたときにイエスだとわかった次第を話した。これらのことを話している間に、イエスご自身が彼らの真ん中に立たれた。
ルカ24:35、36


講解説教No.130
ルカ24章36~43節

「驚き恐れて、霊を見ているのだと思った」(36)とは復活のイエスにお会いした弟子たちの反応です。すでに復活のイエスに会っている二人の弟子とシモンがいるにもかかわらずこの状況ということは、復活を信じることは難しいと言わざるを得ません。ただ彼らの「霊を見ている」とは、いわゆる幽霊を見ているわけではなく、肉体の伴わない霊的存在としてのイエスを見たとの反応です。これは間違っているのでイエスは訂正して教えます。ご自分の「手や足」を示し、さらに焼いた魚を召し上がってまで示されたのは肉体であり、「肉体をもって復活した」ことを教えられたのです。この復活は罪に完全に勝利したことの証明です。人は死ぬと肉体が朽ちます。それは生命の機能が停止するからではなく罪があるから朽ちるのです。その人間を救うとき、罪の結果である死の支配に肉体のまま勝利しなければなりませんでした。イエスの復活体は空間(ヨハネ20:19)にも、時間(ルカ24:31)にも支配されない栄光のからだです。この方にこそ私たちを罪と死の支配から救う力があるのです。またそれは私たちの復活をも保証するものです(ローマ8:11)。このお方が弟子たちに「平安があるように」と言われました。単なる挨拶ではなく、イエスの平安をお与えになりたいためです。この平安はイエスが肉体をもって復活されたことを信じることによって与えられるものです。人の作り出す平安はすぐ不安になります。その原因は罪です。しかしイエスの平安はたとえ死が迫っても平安です。それは栄光のからだへの復活に基づくものだからです。精神論などと捉えないでください。よみがえられたイエスに肉体があったように、私たちにも現実として「(イエスの)栄光のからだと同じ姿に」変えられるのです。間違いなく平安です。

2017年9月24日 週報より報告

【来会】
☆9月20日(水)初来会の方が祈り会に出席されました。

【トラクト】
☆10月21日(土)、22日(日)に行われる聖書講演会のトラクトが完成しました。今回のテーマである「不安な時代に、錨を求めて」をイメージした素敵なトラクトです。たましいの安定を持つことの出来ない多くの人の心に留まることを祈りながら配布していきましょう。

【本日の予定】
☆13時20分から聖歌隊の練習を行います(西原師との打合せの関係)。
☆14時から午後礼拝を行います。本日から午後はテサロニケ人への第二を継続的にメッセージしていきます。
☆16時から日曜学校枠の聖書講演会の件で西原師と打合せを行います。日曜学校教師は参加してください。
☆本日のトラクト配布は教会周辺の近い地域を行います。

【予定】
☆9月26日(火)牧師は滝山教会のジョイフルタイム(婦人向け)で説教奉仕です。
☆10月5日(木)10時からドルカス会で「聖書のお話とお料理の会」を行います。
☆10月8日(日)牧師はめぐみバプテストテンプル(群馬県大泉)で礼拝説教と「説教」についての講義の奉仕です。同教会は牧師不在の中、兄弟たちが協力しながら聖書のメッセージを行っています。その働きのために、牧会者が与えられるようにお祈りください。
☆10月8日(日)の礼拝で小林太秀先生(仁戸名BBC伝道師)がメッセージされます。

【フェローシップ】
☆宣教報告ほか、フェローシップの案内は以下の通り。インドネシアメダン(入江一義師)、千本浜BBC(道下義嗣師)、稲毛BBC30周年記念礼拝(11/5)、青少年スポーツ会案内(10/9・仁戸名BBC主催)、関東手話ろう会(10/28・港北NTBBC主催)。掲示中。

2017年9月10日 ルカの福音書 -鈍い心がうちに燃えるとき~共に歩いてくださるイエス~-

話し合ったり、論じ合ったりしているうちに、
イエスご自身が近づいて、彼らとともに道を歩いておられた。
ルカ24:15


講解説教No.128
ルカ24章13~27節

三日目によみがえられたイエスが二人の弟子に近づかれ、彼らとともに歩かれました。それまでイエスのことについて議論していたにも関わらず、彼らにはイエスがわかりません。「目がさえぎられていて」と聖書は理由を語ります。話し合っている内容を聞かれた彼らは、イエスが神から遣わされた預言者であったこと、行い(わざ)にも力のある方であったことを強調しました。一週間前、イスラエルの王としてエルサレムに入場されたイエスをどんなにか喜んだことでしょう。その力のある方がイスラエルに救いをもたらすことを信じていたからです。ところが彼らの願いは裏切られました。「それなのに…十字架につけ」て殺されてしまったのです。さらには葬られたご遺体がないこと、み使いが出現しイエスが生きていると告げたことを聞かされたました。彼らは復活を告げることばを聞いたにもかかわらず信じなかったのです。きょう、私たちが知るべき真理は、信じることの出来ない鈍い心の弟子たち(私たち)と復活されたイエスが共に歩いてくださるということです。ご自身近づかれて。ただ歩かれるだけではありません。「何のことですか?どんなことですか?」と私たちの苦しい思いを聞き取ってくださいます。それだけではありません。聖書を解き明かしてくださいます(説教)。説教を聞くことは生きておられるイエスに出会う準備です。聞いたときにイエスがわかればいいのですが、そういうわけではありません。ここで大事なのは、イエス(聖書)の語ることに耳を傾けることです。それまでは(イエスについて)自分の考えを、ああでもない、こうでもないと論じ合っていました。それを止めて耳を傾けるとき心に大きな変化が生じて来ます。本日の礼拝でも聖書の解き明かしである説教を聞いています。自分流で聞くのを止めましょう。でもそのあなたとイエスは歩いてくれています。

2017年9月10日 週報より報告

【部会】
☆9月7日(木)ドルカス会で聖書の学び(マルコ2章)が行われました。ドルカス会と青年会ではマルコ福音書を各章ごとに学んでいます。そこで伝えようとしているメッセージを汲み取る訓練です。

【キャンプ会計報告】
☆先月行われたファミリーキャンプ開催時にささげられた献金16,570円、参加費の残金16円が教会に捧げられました。

【教会車特別献金報告】
☆教会車購入と維持のための特別献金をおささげくださり感謝します。特別献金の合計金額は、196,500円です。

【本日の予定】
☆13時30分から聖餐式及び教会会議を行います。
☆会議のため午後礼拝はありません。
☆教会清掃後、聖歌隊、日曜学校教師会を行います。

【予定】
☆9月16日(土)13時から青年会を行います。☆9月26日(火)牧師は滝山教会のジョイフルタイム(婦人向け)で説教奉仕です。

【聖書講演会】
☆聖書講演会の祝福をお祈りください。
10月21日(土)13時~日曜学校枠、15時~第一回、22日(日)11時~第二回、15時~第三回。講師:西原智彦牧師(八王子聖書バプテスト教会)、テーマ:「不安な時代に、錨を求めて」

【フェローシップ】
☆八王子聖書バプテスト教会から西原智彦師の牧師就任のお知らせが届いています。☆千葉ニュータウン聖書バプテスト教会から独立及び神田典幸師の牧師就任のお知らせが届いています。
☆インドネシア・スラバヤ(田村成幸宣教師)、カンボジア・バッタンバン(芝山直路宣教師)の報告が届いています。
☆「神学校だより」が届いています(新入生7名の証し掲載)

【礼拝説教】
☆ルカの福音書講解説教があと数回で終わります。次の講解説教は「ペテロの手紙第一」です。イエスの再臨を意識しながら、試練の中にあるクリスチャンたちを励ましている手紙です。福音書に見る弟子ペテロの信仰も背景にしながら、みことばの恵みを味わって行きます。

2017年9月17日 ルカの福音書 -鈍い心がうちに燃えるとき~イエスと出会う~-

それで、彼らの目が開かれ、イエスだとわかった。するとイエスは、彼らには見えなくなった。
ルカ24:31


講解説教No.129
ルカ24章27~35節

 さえぎられていた目が開かれたのはエマオに到着して家でイエスと一緒にいた時でした。食事の交わりをしたから目が開かれたのではなく、イエスの語ることばだけに耳を傾けることが出来たからです。イエスに対する自分の考えが強くあった弟子たちでしたが、数時間イエスと一緒に歩いている中で自分の考えを止めていったのでしょう。自分の考えに固執することは自分で自分を守る努力が必要となります。平安はありません。しかし聖書のみことばだけに徹することは、神に身を任せることになるので安らかです。二人の弟子はイエスといたいという思いが強くなりイエスを引き留めました。もしイエスとともにいることにこだわらない自分がいたら、それは自分の考えに固執しているからでしょう。聖書が語るままを聞くことができたら幸いです。復活のイエスが共におられることを確信した人の生活は、これまでと全く違う意味を持つようになります。それまではエルサレムから離れたい(失意と落胆)と思っていた弟子たちが、すぐさまエルサレムに戻りました。方向転換です。イエスと出会った者にとって避けて来た現実、望まなかったその場所が違う意味合いを持つようになります。失望落胆を覚えていた現実が神の救いのわざを行ってくださる場所となるのです。これまで見ていた場所が明るく見えませんか?そこにイエスが共にいてくださる中で遣わされるのです。二人の弟子のこれまでの喜び、期待はイエスが彼らの国を救ってくださることでした。しかし今は違います。救ってくださる方を喜んでいます。「祈りに応えてくださった事」と「祈りに応えてくださった方」とどちらを喜ぶかということです。イエスとの出会いそのものを喜ぶ人は、何かを学ばずとも、お会いしたままのことを証ししていくでしょう。

2017年9月17日 週報より報告

【来会】
☆9月10日(日)初来会者の方が礼拝に出席されました。ようこそおいでくださいました。祝福を祈ります。

【教会会議】
☆9月10日(日)聖餐式及び教会会議が行われました。以下が主な内容です。各部会報告、6年経過した会堂のメンテナンスの検討を開始、草刈り実施化(物品施設管理委員会)、聖書講演会のトラクトは9千枚を予定(伝道委員会)、牧師夫妻の人間ドッグ受診を承認(運営委員会)、7,8月の会計報告を承認、会計の祝福感謝。

【本日の予定】
☆14時から午後礼拝を行います。Ⅰテサロニケを継続的にメッセージしています。教会の平和の保ち方について語られます。
☆会堂清掃後、聖歌隊の練習を行います。

【予定】
☆9月21日(木)ドルカス会の礼拝を行います。
☆9月26日(火)牧師は滝山教会のジョイフルタイム(婦人向け)で説教奉仕です。
☆10月5日(木)10時からドルカス会で「聖書のお話とお料理の会」を行います。
☆10月8日(日)牧師はめぐみバプテストテンプル(群馬県大泉)で礼拝説教と「説教」についての講義の奉仕です。8日(日)の立川教会の礼拝説教者は小林太秀先生です(仁戸名BBC伝道師)

【聖書講演会】
☆もうすぐトラクトが完成します。今から、お誘いし、伝道する方々のために祈りましょう。聖書講演会の祝福をお祈りください。
10月21日(土)13時~日曜学校枠、15時~第一回、22日(日)11時~第二回、15時~第三回。講師:西原智彦牧師(八王子聖書バプテスト教会)、テーマ:「不安な時代に、錨を求めて」

【フェローシップ】
☆9月18日(月)上田聖書バプテスト教会で献堂式が行われます。

2017年9月3日 ルカの福音書 -空の墓-

…「あなたがたは、なぜ生きている方を死人の中で捜すのですか。ここにはおられません。よみがえられたのです。まだガリラヤにおられたころ、お話になったことを思い出しなさい。」
ルカ24:5、6


講解説教No.127
ルカ24章1~12節

 イエスの十字架の死がもたらした悲しみは大きなものがあります。その女たちの望みはご遺体を埋葬することにあります。イエスをきちんと埋葬することで自分たちを慰めようとしています。死の支配の中にある人間は慰め或いは希望とは言い難いものからせめてもの慰めを得ようとします。こういう人の生き方はおのずと地上のことだけです(コロサイ3:1-5)。「キリストとともによみがえらされたのなら、上にあるものを求めなさい」(1)ということは、よみがえりの信仰に立たなければ、上ではなく地上のものだけとなります。きれいごとでは済まなくなり悪い欲を中心とした生活となります。女たちとともに空の墓の前に立たされている私たちは、どう立つか?が問われます。墓に遺体がなければ常識的に考えれば、誰かが持ち去ったという判断になります。けれども、御使いのことばによれば、イエスは復活したという判断になります。使徒たちは常識的に考えたことで、復活はたわごとと捉えました。女たちも最初は同じでしたが、みことばを受け入れました。この両者の違いは、イエスのみことばを思い出すかどうかによります。それはイエスの十字架と復活の言葉に限らず、イエスの力と慰めに満ちた教え全体を思い出すことになります。それ以外の何かを思い出しても、空の墓という現実から抜け出せることはありません。私たちも、墓の中から完全な死の状態から、完全な復活を遂げられたイエスとその教えを思い出すべきです。女たちはもう死の支配下で途方に暮れることはなくなりました。イエスを宣べ伝えずにはいられなくなりました。私たちも死の支配下にいる人たちに対して、証しするためにも、空の墓の前でどう判断するのか?試されています。