2015年12月27日 ルカの福音書 私たちの罪をお赦しください

私たちの罪をお赦しください。私たちも私たちに負いめのある者をみな赦します…。
ルカ11:4前半


講解説教No.58
ルカ11章1-4節

 上記の祈りをあまり祈る必要はないと思われる人がいるかもしれません。しかし主の祈りは「祈るときには、こう言いなさい」と主が命じておられるように、例外なくクリスチャンに必要な祈りです。自分のうちにある感覚で祈る必要性を判断するのではなく、イエスの教えを軸として動かさず「こう祈ることを必要としているのだ、自分に罪があることを認めていかなくてはならない」とすべきです。「罪とは何か?」ということを自らの力で認めるのではなく、聖霊の働きによって認めていかなければならないほど人は弱いのです。ですから聖霊の助けを頂きながら罪理解を深めて行きたいものです。私たちの知るところと聖書の語るところの「罪」という言葉の認識のずれもあるかもしれません。聖書は罪を①的を外す(本来なるべきものになれない②踏み越える(正と不正の一線を越えてしまう)③謝って踏み外す(ついうっかり)④不法(ルールを知っているのに犯したいという衝動を抑えられない)⑤負い目(支払うべき義務を怠る)と非常に範囲が広いです。このように私たちは天の父に、或いは他人に対しても負い目をたくさん負っているのです。もう一点大事なことは、(神に)赦されることと(他人を)赦すことの関連です。赦しを請う祈りは「私たちも負い目のある者をみな赦します」と他の人を赦すこと密接な関連があるのです。これは、神に赦されていることを心から知っている人は、人を赦すのに何も障害がないと言いたいのです。赦されることと赦すことが完全に調和されています。私たちは神の前に赦されなければ絶対に存在し得ない者です。それがわからないと人を赦し思いやることは出来ません。自分の罪を神に告白しながら一方で人を赦すことを拒むなら、「私は他人にするつもりはありませんが、私にはそれをしてください」と極めて調和のない矛盾したことを祈っていることになるのです。これは偽善です。主の祈りをする人は、他の人を赦すという強いチャレンジを受けます。逃げずに主が祈れと命じられたこの祈りを祈ろうではありませんか?そうすれば人を赦すことのできない自分の無力さにぶつかり、こんな身勝手な私を主が赦してくださったのだと主の愛と赦しに気づかされるのです。そうすれば、人を赦すことができるようになります。

2015年12月27日 週報より報告

【クリスマスの祝福】
☆12月20日(日)クリスマス礼拝が行われました。ガラテヤ4章から律法の下から贖い出す救い主について語られました。近隣の方々が出席されました。午後には祝会が行われ、主のご降誕を礼拝(午前)と交わりを通して祝いました。救いのためにお祈りください。
☆12月24日(木)クリスマスイヴ礼拝が行われました。ヨハネ1章からやみの中の光について語られました。聖歌隊によるカンタータ「愛の王」の賛美、キャンドルサービスが行われました。

【本日の予定】
☆14時から年末感謝会を行います。「主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな」(詩篇103:2)と、私たちも自分のたましいに言い聞かせ、2015年の主からの恵みを思い起こしましょう。午後礼拝はありません。
☆感謝会のあと清掃を行ないます。清掃時に一階多目的室の椅子とテーブルを折りたたんでください。翌日床のワックスがけ(残り半分の面)を行いますので、その準備です。

【予定】
☆12月30日(水)通常通り、祈り会を行います。今年最後の祈り会にご出席ください。旧約聖書からのメッセージで現在は士師記からです。
☆2016年1月1日(金)11時から元旦礼拝を行います。新年を礼拝からはじめましょう。昼食はありません。
☆1月3日(日)11時から新年礼拝を行います。午後は昼食、午後礼拝と通常通り行います。
☆1月5日(火)、6日(水)国内宣教委員会主催の国内宣教カンファレンスが静岡県富士宮市で行われます。テーマ「失敗からの回復」講師は浜谷勉先生です(瀬戸BBC牧師)。
☆1月11日(月・祝)横浜聖書バプテスト教会主催の全国聖歌コンサートが行われます。

2015年12月20日 クリスマス礼拝 特別なクリスマス

しかし定めの時が来たので、神はご自分の御子を遣わし、この方を、女から生まれた者、また律法の下にある者となさいました。
ガラテヤ4:4


ガラテヤ人への手紙4章4-5節

 律法の下にある者を贖い出すためにお生まれになったのがイエスキリストです。律法とは、人間が隣人と共に生きるための基本的な教えです。殺してはならないという律法があって初めて人は殺すことはいけないことがわかります。「律法の下にある」というのは、私たちが真に生きるために必要な律法を守ることができない状態にあります。悪い仕打ちを他人から受けたとしても「赦しなさい」と律法は教えます。しかし人は仕返しするのが当然のように行動します。怒る権利さえ持っていると。しかしその権利を使えば使うほど、その人は束縛され、支配されていきます。赦しがたい思いから解放されて、自由になるためにはどうしたら?その唯一の方法が「赦す」です。別の言い方をすれば、赦しがたい怒りの権利をイエスキリストに明け渡す」のです。もし人が真に生きるための律法を守らないと、その代償は死です。イエスは死の状態から私たちを贖い出すために、このクリスマスにお生まれになったのです。イエスが私たちのためにしてくださったことは、人となられて律法が要求する完全な生活、生き方を私たちの代わりにしてくださいました。またイエスは律法が要求する死の刑罰を代わりに受けられました。私たちは贖い出された結果神の子どもとされました。子は親に似ます。神に似た私たちは、すでに自由を奪う怒りの権利をキリストに預けたので、真に人を赦すことができるようになります。「しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。」(ヨハネ1:12)もし、この方を救い主として信じるなら、あなたは律法の下から贖い出されます。特別なクリスマスが待っているだけです。

2015年12月20日 週報より報告

【部会、奉仕】
☆12月19日(土)青年会で聖書の学びが行われました。また、同日に聖歌隊の練習、祝会のための準備がそれぞれ行われました。
☆平日につつじヶ丘団地、大山団地、教会周辺の集合住宅にトラクトが配布されました。

【クリスマスカード】
☆諸教会から、支援先の宣教地からクリスマスカードが届いています。ホワイトボードに掲示しています。
☆立川教会から諸教会、宣教地、個人にクリスマスカードを送りました。

【本日の予定】
☆本日の礼拝は主イエスキリストのご降誕を記念するクリスマス礼拝です。聖歌隊の賛美がささげられ、クリスマスメッセージが語られます。
☆本日の昼食時はクリスマス祝会となります。主イエスの御誕生を喜ぶひと時にご参加ください。プレゼント交換用のプレゼントは箱の中に入れてください。参加費(食事代)は大人600円、子ども300円です。
☆本日の午後礼拝は祝会のためお休みとなります。

【予定】
☆12月24日(木)19時30分からクリスマスイヴ礼拝を行います。聖歌隊賛美、クリスマスメッセージ、キャンドルに火をともし賛美をささげます。
☆12月27日(日)14時から年末感謝会を行います(午後礼拝時)。2015年の恵みを振り返り、互いに主への感謝を言い表しましょう。
☆2016年1月1日(金)11時から元旦礼拝を行います。昼食はありません。
☆1月3日(日)11時から新年礼拝を行います。午後は昼食、午後礼拝と通常通り行います。
☆1月5日(火)、6日(水)国内宣教委員会主催の国内宣教カンファレンスが静岡県富士宮市で行われます。テーマ「失敗からの回復」講師は浜谷勉先生です(瀬戸BBC牧師)。
☆1月11日(月・祝)横浜聖書バプテスト教会主催の全国聖歌コンサートが行われます。立川教会が初参加しますので、祝福をお祈りください。

2015年12月13日 ルカの福音書 日ごとの糧を与えたまえ

私たちの
日ごとの糧を毎日お与えください。
ルカ11:3


講解説教No.57
ルカ11章1-4節

 神についての二つの祈りを終えて、第三の祈りに入ります。ここからの3つの祈りが私たちの必要のための願いになります。これらは私たちのからだ(肉体)、心、霊の必要を網羅した祈りで、私たちの全生活がこの3つの願いに含まれています。きょうは「日ごとの糧を毎日お与えください」についてです。糧と言っても食べ物だけに限らず、人が生きるに必要なものの願いです。私たちの必要を神に祈るわけですが、祈った結果、神が必要と思われるものを与えてくださるわけです。私たちが必要と思うこととは限りません。まして欲深い罪の性質を持っていますので必要以上のもの、有害なものを求めてしまうことが多々あるわけです。この祈りは不思議です。全宇宙の創造者であり、今もなおそれを保っておられる偉大なお方が、日ごとの必要といった小さなことまで配慮してくださっているのです。私たちへの神の愛は宇宙よりも広く深いのです。日ごとの必要と言っても今は一通りの物が揃っているので、この祈りをする必要性がないのでは?と考える人もいるでしょう。しかしもしこの祈りをしなくなると、神の御名があがめられなくなります。なぜなら、これは単に必要を頂戴するためだけの祈りではないからです。マタイ6:32を見ると、天の父は私たちの必要の全部を知っておられることがわかります。そうすると、私たちが日ごとに求めるまでもないということになります。しかしその上でイエスは「毎日お与えください」と祈りなさいと教えておられるのです。その心は、神は私たちと交わりを求めておられるということです。私たちが神に語りかけるのをいつも待ち望んでおられるのです。願えばいいのではありません。祈る相手を祈り以上に知りたいものです。だから、日ごとの糧を毎日与えられるように祈るのです。また、この祈りをささげるもう一つのことは、自分が神に全面的に依存していることを自覚するということです。私たちは神なしには一日であっても生きられません。「日ごとの糧を毎日お与えください」と少なくとも一日一回は、私たちの時間、健康、存在自体が、神に依存し、その神の御手の中にあることを、祈ることで思い起こすべきです。

2015年12月13日 週報より報告

【ドルカス・クリスマス会】
☆12月10日(木)ドルカス会のクリスマスが行われました。メッセージは「怒りや憎しみから自由になるには?」とのテーマで、憎む権利をキリストに明け渡す、すなわち「赦す」ということが教えられました。憎しみで束縛されている私たちを救うためにお生まれになったキリストが示されました。今年はホワイトリース作りをしました。来会者32名、立川教会員と滝山教会の婦人方を含めて44名が参加しました。

【子どもクリスマス会】
☆12月12日(土)子どもクリスマス会が行われました。ヨハネ3:16から福音が語られました。私たちのために父なる神がイエスキリストをプレゼントしてくださったことが語られ、みことばに応じる子どもたちが与えられました。楽しくゲームをし、一階に移動してミニリース作りを行いました。教会スタッフ、保護者を含めて39名が参加しました。

【本日の予定】
☆昼食後に聖歌隊の練習を行います。
☆聖歌隊後、トラクト配布を行います。教会と西武立川駅周辺を配布します。ご協力ください。本日の会堂清掃と並行して行います。
☆配布後、日曜学校教師会を行います。

【予定】
☆12月19日(土)13時から青年会を行います。
☆12月20日(日)11時からクリスマス礼拝を行います。昼食時に祝会を行ないます(午後礼拝はありません)。祝会参加費大人600円、子ども300円。「プレゼント交換」参加者は500円程度のプレゼントをご用意ください。ビンゴ景品のご協力をありがとうございました。
☆12月24日(木)19時30分からクリスマスイヴ礼拝を行います。クリスマス礼拝、イヴ礼拝ともに聖歌隊によるクリスマス賛美がささげられます。
☆12月27日(日)14時から年末感謝会を行います(午後礼拝時)。2015年の恵みを振り返り、互いに主への感謝を言い表しましょう。

2015年12月6日 ルカの福音書 御国が来ますように

そこでイエスは、彼らに言われた。
祈るときには、こう言いなさい。
『父よ。御名があがめられますように。御国が来ますように。』
ルカ11:2


講解説教No.56
ルカ11章1-4節

「御名があがめられますように」と祈るということは、あがめられていないこの世の現状があるということです。「やみはこれに打ち勝たなかった(共同訳:暗やみは光を理解しなかった)」人間の罪ゆえに、サタンに支配された結果が光を理解しない状態です。人間の苦しみの根源はサタンの支配にあります。クリスチャンは御名があがめられることを願いますが、それと全く反対のものが厳然と存在することに気づくのです。私たちは霊的洞察力を持ってサタンの支配に気づいていなければなりません。それはクリスチャンの責任でもあります。その見抜く力は、御名があがめられることを祈るクリスチャンが神よりいただくのです。御国には二つの内容があります。一つは、キリストが早く再臨され、神の御国が完成されますようにということです。初代のクリスチャンたちは「マラナ・サ(主イエスよ、来てください)」と言って、互いに挨拶ことばとして交わしながらイエスの再臨を待ち望みました。これはあらゆる罪や悪、神に敵対するすべてのものが最終的に打ち負かされる日を待ち望むべきであるという意味です。この願いを持っていることによって、クリスチャンは初めて確かな歩ができます。どこに向かうかという最終的なゴール(目標)が定まっているからです。しかし、もしこの願いを持っていなかったり、曖昧であったら、そのあと、「日ごとの糧をお与えください」と祈るわけですが、欲望に任せ切りの当てのない虚しい生活を送ることになってしまいます。クリスチャンは自分の個人的な必要を願う前に御国が来るように願うべきなのです。そうすれば、第一番目の御名があがめられますようにという祈りは益々かなえられます。「主の祈り」をしっかりと学び、すぐ実践に移し祈りの生活を変えましょう。

2015年12月6日 週報より報告

【大掃除】
☆先主日の午後に大掃除を行いました。外回りの草取り、多目的室と礼拝堂はワックスがけの準備としてフローリングの汚れ取りを中心に行いました。
☆12月5日(土)午後から床のワックスがけを行いました。礼拝堂、左準備室、ベビールーム、二階ホールを二度塗り、一階は部分的に塗ってあり、残りは近日中に行います。

【青年会】
☆12月5日(土)青年会が行われました。「祈り」について学びました。学びのあと諸教会へのクリスマスカード作りと床ワックスがけ奉仕を行いました。

【本日の予定】
☆14時から午後礼拝を行います。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。
☆聖歌隊後、日曜学校クリスマス会の打合せを行ないます。教師たちは1階に集まってください。

【ドルカスクリスマス会】
☆12月10日(木)10時からドルカスクリスマス会を行います。大勢のご婦人たち(姉方のご友人)が参加予定です。キリストの福音が届くように、心動かされて信じる方が起されるようにお祈りください。

【日曜学校クリスマス会】
☆12月12日(土)14時から日曜学校クリスマス会を行います。子どもたちにキリストの福音が語られます(小宮山姉)。救いのためにお祈りを。また、ゲームやミニリース作りも行います。このための案内がありますので、家族、友人をお誘いください。

【クリスマス礼拝、祝会】
☆12月20日(日)11時からクリスマス礼拝、昼食時に祝会を行ないます。祝会参加費大人600円、子ども300円。「プレゼント交換」参加者は500円程度のプレゼントをご用意ください。(ビンゴ景品のご協力を)

【クリスマス・トラクト】
☆クリスマス用のトラクトは次週、教会、西武立川駅周辺の戸建てに絞って皆で配布予定です。(平日に団地配布)

2015年11月29日 ルカの福音書 御名があがめられますように

そこでイエスは、彼らに言われた。
祈るときには、こう言いなさい。
『父よ。御名があがめられますように…。』
ルカ11:2


講解説教No.55
ルカ11章1-4節 

「祈るとき、こう言いなさい」と5つの祈りを教えられました。どれも重要です。一つ一つの祈り以上に、祈りの順序が重要です。神についての祈りが第一にあって、その次に「私たち」についての祈りが来ています。私たちは自分の信じている神が「アバ、父」であることを自覚しています。従って、御名があがめられるようにとの祈りが、第一番目の祈りになるはずだとイエスは言っておられるのです。この祈りは言葉の意味から見ていくと、「神の名が神のために選び分けられ(聖別)ますように」となります。要するに神を神としてあがめるように!ということです。現実の人間は神を神として認めず、神の名を汚しています。神でないものを神として崇め、造られたものを神としています。だから、神ご自身が造られたすべてのものから、しっかり区別されなければならないためにこの祈りがあるのです。イエスご自身も御名があがめられることを切望されていました(ヨハネ17:4-6)。イエスは御名の栄光を知っておられ、神の栄光の意識に満ちていました。そのイエスの第一の願いが、人類が御名の栄光を知るに至ることだったのです。私たちが祈るとき、たとい失望の状況があったとしても、神が崇められることが最大の願いでありたいのです。もっとこの神を知り、祝福されたいと願うなら、この祈りから出発しなければなりません。私たちの置かれている状況が何であったとしても自分自身のことから祈り始めるのではありません。私たちの望むことが何であれ御名があがめられることから祈るのです。神についての祈りは賛美であり、感謝であり礼拝です。父を神として崇める礼拝者にとって、この祈りは最もふさわしい祈りです。自分の様々な必要を祈るだけよりも、より多くの変化を自分のうちに経験することができます。

2015年11月29日 週報より報告

【祈りのカレンダー12月号】
☆祈りのカレンダー12月号が出来ています。日々の祈りとみことばのために活用してください。生活の多忙さが尽きないからこそ、なくてならない主イエスとの交わりを第一に優先させましょう。

【祈り】
☆教会員のお母様が脳梗塞のために現在入院中です。2週間の入院とのことです。回復され通常の生活に戻ることができるようにお祈りください。

【衛生】
☆ウィルス性の腸炎が流行しています。教会内の予防のために、お互いが常に手を清潔にしておきましょう。せっけん、消毒液を使用してください。

【本日の予定】
☆礼拝後、バングラデシュ報告を行います。先主日報告しましたが、まだご覧になっていない方はお残りください。
☆13時30分から年末大掃除を行います。普段の汚れとは違う部分を集中的に清掃します。高い部分、窓、サッシ、床、収納庫整理、カーテンなど。分担して行います。物品施設管理委員会の指示に従って行動してください。
☆大掃除時間中に、クリスマスの飾りつけを行います。
☆大掃除のあと、聖歌隊、日曜学校教師会を行います。

【予定】
☆11月30日(月)牧師はJBBF理事会に出席します(打ち合わせ場所は横浜聖書バプテスト教会)。

【クリスマスの予定】
☆救い主誕生をまず主の民である私たちが喜び記念しましょう。そこに同じ祝福に預かっていただきたい家族や友をお誘いしましょう。
□12/10(木)10時 ドルカス会クリスマス
□12/12(土)14時 日曜学校クリスマス
□12/20(日)11時クリスマス礼拝/午後祝会(午後礼拝なし)
□12/24(木)19時30分 燭火礼拝

【年末、年始の予定】
☆12月27日(日)14時年末感謝会、30日(水)祈り会通常通り、1月1日(金)11時元旦礼拝(昼食なし)、1月3日(日)11時新年礼拝

【聖歌コンサート】
☆1月11日(月・祝)聖歌コンサートが行われます(神奈川県立音楽堂・横浜BBC主催)。立川教会聖歌隊が初参加です。祝福をお祈りください。

2015年11月22日 ルカの福音書 祈りを教えてください

そこでイエスは、彼らに言われた。
祈るときには、こう言いなさい。
『父よ…。
ルカ11:2


解説教No.54
ルカ11章1-4節

 「祈りを教えてください」と頼む弟子たちは、祈るイエスに魅力を感じたのでしょう。イエスの活動の力は祈りではないか?と考えたのかもしれません。弟子たちにはオリジナルな祈りのイメージがすでにあったようです。祈りを教えてほしいと願ったときに「ヨハネが弟子たちに教えたように」と条件をつけています。私たちにもそれぞれ祈りのイメージが聖書の教えとは別にあるかもしれません。第一にイエスは祈りを「父よ」との呼びかけで始めることを教えておられます。アラム語の「アッバー(アバ)」で、幼い子が父を呼ぶときのことばです。「お父さん、パパ、ダディ!」と言ったところでしょう。この呼びかけは、すでに祈りのイメージを持っていた弟子たちの期待を裏切るものでした。ユダヤ人が神の名を呼ぶとき、「神」の前に長い修飾語を必ずつけます。「天地万物の創造主よ、イスラエルから贖い出された神よ」というふうに。彼らの動機は、①そう祈ることによる祈りの効力、②人にりっぱに聞かせたいというものです。これらの祈りをイエスは禁止しています(マタイ6:5、7)。これらの祈りと、「父よ」との呼びかけの祈りとの決定的な違いは、神への信頼の度合いが違います。幼子にとって父親がどんな肩書きを持っているか、そんなことは無関係、パパはパパです!幼子は人に聞かせるのでもなく、言葉を取り繕うのでもありません。クリスチャンはイエスと同様に、アバと親しげに呼びかけることができる立場にあって喜んでいます。祈りを始められる方々、まず祈り方ではありません。神なる父と子どもである自分を意識し始めていただきたたいのです。信頼をもって神によびかけるとき、神は喜ばれます。

2015年11月22日 週報より報告

【部会報告】
☆11月19日(木)ドルカス会の礼拝が行われました。ピリピ4:4から、「いつも喜んでいる秘訣」について語られました。
☆11月21日(土)青年会で小林太秀先生をお招きして修養会が行われました。テーマが「献身」午前に基礎編、午後に実践編とレジメに添って有意義な学びの時が持たれました。

【食器棚】
☆一階多目的室に食器棚が提供されました。配置を試験的に行っています。

【JBBF機関紙】
☆海外宣教委員会からの「宣教クォータリー」が届いています。今年行われた青少年宣教キャンプ(香港)の証集も届いています(一冊のみ)。
☆国内宣教委員会からの「かいたく」が届いています。委員会の関東諸教会訪問報告、各伝道所の祈りの課題など掲載されています。

【本日の予定】
☆礼拝後、バングラデシュ報告を行います。先週と先々週と準備不十分で映像を届けられずご迷惑をおかけしています。本日ご覧になれない方のために次週にも行います。
☆14時から午後礼拝を行います。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。

【予定】
☆11月29日(日)昼食後、年末大掃除を行います。ぞうきん、古新聞のご提供をお願いします。

【クリスマスの予定】
☆来月のクリスマスの祝福をお祈りください。
□12/10(木)10時 ドルカス会クリスマス
□12/12(土)14時 日曜学校クリスマス
□12/20(日)クリスマス礼拝/祝会
□12/24(木)19時30分 燭火礼拝

*祝会にてビンゴを行います。ご自宅に景品となるものがありましたらご提供お願いします。

2015年11月15日 ルカの福音書 みことばに聞き入る

しかし、どうしても必要なことはわずかです。いや、一つだけです。マリヤはその良いほうを選んだのです。彼女からそれを取り上げてはいけません。
ルカ10:42


講解説教No.53
ルカ10章38-42節

 マリヤが主の足もとにすわって、みことばに聞き入っていた姿というのは、ユダヤにとって驚きの光景です。ユダヤには婦人が師から詳しく学ぶということはないからです。教師になれない婦人に学びは必要ないというのがユダヤ的考えでした。このユダヤの伝統をマリヤが知っていたとすれば、よほどみことばの教えを受けたかったということになります。一方姉のマルタはイエスを喜んでもてなしました。ユダヤの伝統に従って学ぶことをせずに、自分の役割を果たしていたのです。マルタには自分は正しいことを行っているという自負がありました。それがイエスへの強い主張となったのです。自己義認の態度が見えます。①自分を正しいとし、②他者を間違っていると見なし、③自己義認から怒りの感情が生まれてきます。イエスをもてなすという仕える奉仕が批判に変わってしまいました。イエスはマルタの名を二度も呼ばれ、丁寧に戒められます。そして重要な真理として、どうしても必要なことは一つだけと教えられました。それはまずイエスの教えを受けるということです。イエスに仕える奉仕も必要で良いことです。しかしまずイエスの教えを受けることは、仕える奉仕をすることよりも重要だと諭されたのです。イエスの教えを受けることを優先することです。イエスから教えを受けずして、他の人に与えることは難しいことです。神を愛することは、隣人を愛することよりも優先されることです。神を愛した人が隣人を愛することができるようになるからです。
いろいろな心配ごとはありませんか?批判の心はありませんか?そうであれば、自分の中の優先順位を見直しましょう。まずみことばに聞き入り、イエスの教えを受けましょう。そうすれば、主の望まれる奉仕を継続することができるでしょう。

2015年11月15日 週報より報告

【宣教報告】
☆広瀬宣教師からメールがあり、11月11日(水)にビザが発給されたとのことでした。お祈り感謝します。
☆富岡宣教師から宣教レポートが届いています。牧師がナトール教会に滞在時行われたバプテスマ式において、ムスリムからの回心者の信徒が受浸されました。このことで政府から非難を受けています。宣教がなおも前進するようにお祈りを。
☆田村宣教師から宣教レポートが届いています。インドネシアでもイスラムの迫害が教会全般にあります。宣教のためにお祈りを。
☆佐藤宣教師から宣教レポートが届いています。按手礼が行われ、パイキ新牧師(現地人)が誕生しました。牧師館の建設に取り掛かっています。カコバの新体制に祝福があるように。

【本日の予定】
☆礼拝後、バングラデシュ報告を行います。(先週、操作不具合でできませんでした)
☆14時から午後礼拝を行います。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。

【予定】
☆11月19日(木)10時半からドルカス会の礼拝を行います。
☆11月21日(土)青年会の修養会を行います。小林太秀先生がメッセンジャーです。テーマは「献身」祝福をお祈りください。
☆11月29日(日)昼食後、年末大掃除を行います。ぞうきんのご提供をお願いします。

【クリスマスの予定】
☆来月のクリスマスの祝福をお祈りください。まず信仰者が降誕を記念し喜び、人々に主イエスを知らせましょう。
□12/10(木)10時 ドルカス会クリスマス
□12/12(土)14時 日曜学校クリスマス
□12/20(日)クリスマス礼拝/祝会
□12/24(木)19時30分 燭火礼拝
*祝会にてビンゴを行います。ご自宅に景品となるものがありましたらご提供お願いします。

2015年11月8日 ルカの福音書 神を愛せよ、隣人を愛せよ

彼は言った。「その人にあわれみをかけてやった人です。」するとイエスは言われた。「あなたも行って同じようにしなさい。」
ルカ10:28


講解説教No.52
ルカ10章25-37節

 イエスの有名なたとえの中の一つ「良きサマリヤ人」が語られているところです。きょうはこのたとえを話されたきっかけとその意図をしっかり汲み取ります。それを考える中心的なことばが「実行しなさい」(28節)、「幼子たち」(21節)です。たとえ話のきっかけは律法学者の質問からです。「何をしたら永遠のいのちを得ることが出来ますか(救われるか、或いは天国に行けるか)」(25節)イエスをためして質問している彼の心に謙遜さはありません。イエスの逆に受けた質問に即座に答えている所を見ると、すでに彼は質問の答えを持っています。彼は、律法を守るなら永遠のいのちを得られると知ったうえで質問し、自分の正しさを誇示したいのです。律法とは旧約聖書のことで、律法の教えを要約すると「神を愛せよ、隣人を愛せよ」となります。イエスも認めているところでマルコ12:29,30で語っておられます。神が人間に要求している生き方の水準がこれです。イエスはそれを実行すればいのちを得るといわれました。しかし聖書はそれを否定しています。律法によっては人は決して義と認められないと(ローマ3:20)。イエスが間違っていないとしたら、その意図はなんでしょうか?それは律法を行うことができると思っている相手の誤りを認めさせようとしているのです。私の隣人は誰かと尋ねられたイエスの答えも同じ意図を持っています。たとえ話の中で怪我をしたユダヤ人の隣人となったのは二人の同じユダヤ人ではなく、犬猿の中であったサマリヤ人でした。ユダヤ人にとっての隣人は同じユダヤ人です。サマリヤ人はランク外の最下位です。イエスはそのたとえの隣人愛と同じように、「あなたも行って同じようにしなさい」と命じました。その人を愛すのは不可能です。実は律法の役割は人を救うのではなく、罪を意識させるものです(ヘブル10:1-4)。もしキリストによって罪を意識することができたなら、キリストの救いの絶対的な必要性を覚えるでしょう。「自分には何の正しさもなく罪しか行うことのできない絶望的な者です。神にすがるほかありません。どうかこんな者をお救いください」と。律法を守ることのできる完全な人はひとりもいません。つまりあなたにもイエスの救いが必然なのです。

2015年11月8日 週報より報告

【聖書講演会の恵み】
☆10月31日(土)、11月1日(日)鹿毛独歩師を説教者に迎え、「安らぎへの手引き」と題してみことばが語られました(3回)。①人はなぜ安らぎを求めるのか?②安らぎを求める方法、③安らぎが生みだすもの、とご自身の生きた証しを交えて語ってくださいました。新来者、再来会者と集われた方々に救いの恵みがあるようにお祈りください。CDが必要な方はお申し出ください。

【召天】
☆11月2日(月)鹿児島県の長島バプテスト教会の岸本先生が天に召されました。5日(木)に告別式が行われました。長島バプテスト教会の母教会は小川先生が牧会される大阪の千里ニュータウン聖書バプテスト教会です。岸本先生のご長女がカンボジア宣教の芝山尚子宣教師夫人です。ご家族、教会に慰めがあるようにお祈りください。

【部会報告】
☆11月5日(木)ドルカス会の聖書の学びが行われました。マタイ18:15-20から教会の仲間に対して取るべき態度について学びました。
☆11月7日(土)青年会の聖書の学びが行われました。テキストはマルコ9:14-29です。

【本日の予定】
☆礼拝後、バングラデシュのナトールバプテスト教会訪問をプロジェクターで報告します。
☆13時30分から聖餐式及び、教会会議を行います。教会員はご出席ください。
☆清掃後、日曜学校教師会を行います。

【予定】
☆11月21日(土)青年会で小林太秀先生を招き、「献身」について、昼食を挟んで午前、午後と学びます。

【道路標示】
☆教会に入って来る所に、停止線のある「止まれ」の道路標示が新しく表示されました。注意しましょう。駐車場内も常に注意して運転してください。

2015年11月1日 聖書講演会(第二回)安らぎへの手引き

そういうわけだから、
何を食べるか、何を飲むか、何を着るか、
などと言って心配するのはやめなさい。
マタイ6:31


マタイの福音書6章26-34節

 第一回目の聖書講演会は「人はなぜ安らぎを求めるのか?」について鹿毛師から語られました。「空の鳥を見、(考え)」また、「野のゆりがどうして育つのか、よくわきまえる」(マタイ6:26,28)ところに答えの糸口があります。鳥も野のゆりも神の創造のわざの一部です。創造の摂理に思いを寄せるならば、安らぎへの道があることに気づきます。人は鳥や野の草よりもはるかに優れたものです。神がそれらを創造されたのであれば、人こそ神が造られたということは明らかです。その人が鳥や動物たちよりも優れたものとして造られたとは、人が人格的な交わりを持つように造られたということです。それは神に愛されるために造られたということであり、安らぎを求めるように造られたということです。人は神を見失うことが悩みの始まりです。そういえば、私たちの周囲は神を見失う要素が多くあります。携帯電話やパソコンによる情報社会の波がその一つであり、極めて多忙な毎日もその一つです。人が造ったもの、己の力は安らぎの根源である神を見失います。人は自分の力で生きるという観念を強いられる社会に生きているのかもしれません。そうではなく、人は神の創造のわざの中に「生かされている」のです。人がどうがんばっても、神の造られた自然の循環の中でしか生きることができません。それを空の鳥を見てよく考えるのです。鳥や花を見て考えることよりももっと効果的なのが聖書です。聖書のことばを考えることはまったき安らぎへの直結した道です。まずは神を認めるところからはじめていただきたいのです。その神を排除したところに安らぎはあり得ません。安らぎに似たものはいくらでもあるでしょう。しかし本物は一つです。

2015年11月1日 週報より報告

【先聖日の恵み】
☆10月25日(日)重村健太先生(港北BBC)が礼拝、午後礼拝でメッセージしてくださいました。奥様の言葉先生、ご長男しもん君もおいでくださいました。

【ナトールバプテスト教会奉仕】
☆10月19日(月)~26日(月)牧師と姉方はバングラデシュのナトール教会のリバイバル・ミーティングに出席しました。牧師の5回のメッセージと姉方は子どもたちにそれぞれ2回のメッセージを行いました。終始危険から守られ、みことばの恵みに溢れた1週間でした。お祈りを感謝致します。富岡宣教師ご夫妻が教会の兄姉によろしくとのことです。次週映像を交えて報告をします。

【聖書講演会】
☆本日は聖書講演会です。講師は港北ニュータウン聖書バプテスト教会の鹿毛独歩先生です。一回目は「人が安らぎを求める理由」について語って頂きました。昨日は奥様の美枝子先生もおいでくださいました。
☆初来会者が与えられました。ようこそおいでくださいました。

【本日の予定】
☆昼食時に鹿毛先生を中心に交わりの時を持ちます(青年会が担当)。
☆15時から聖書講演会の第三回目です。引き続きご出席ください。

【予定】
☆11月5日(木)10時30分からドルカス会の聖書の学びを行います。
☆11月7日(土)13時から青年会の聖書の学びを行います。
☆11月8日(日)13時30分から聖餐式および教会会議を行います。
☆11月21日(土)青年会で小林太秀先生を招き、「献身」について、昼食を挟んで午前、午後と学びます。

2015年10月25日 『書いてある』という信仰 

イエスは答えて言われた。「『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる。』と書いてある。」
マタイ4:4


マタイ4章1-11節

(スポルジョン著「朝ごとに夕ごとに」から) 
「わたしの力は、弱さのうちに完全に現われる」(Ⅱコリント12:9) 神に仕えて、その奉仕を勝利のうちに成し遂げるための第一の条件は、私たち自らの弱さを知ることにある。神の戦士が「私は勝利を得る自信がある…」と豪語し、自らの力により頼んで戦いに出るなら、敗北は遠からずして訪れる。神はおのれの力を頼む者とともには行かれない。このような方法で勝利を期待するのは誤りである。なぜなら「万軍の主は仰せられる、これは権勢によらず、能力によらずわたしの霊によるのである」と記されている。おのれの勇気を鼻にかけて戦いに臨む者は、そのはなやかな旗を泥にまみれさせ、武具を恥辱によりけがして帰るだろう。神に仕えんとする者は神ご自身の方法で、また神ご自身の力によって仕えねばならぬ。さもなければ神は決して彼らの奉仕を受入れられまい。人が神の力の助けなくしてなしたことを、神は決して承認されない。地が産み出した果実を神は退けたもう。神が収穫されるのは、その種子が天よりまかれ恵みによってうるおされ、神の愛の太陽によって熟した果実だけである。神はご自身のものをあなたの中に入れる前に、まずあなたの持てるすべてのものを取り出して空にされる。神は最上の小麦をもってあなたの穀倉を満たす前に、まず倉をくまなく清掃される。神の川には水が満ちている。しかし、その中の一滴たりとも地上の泉からわき出たのではない。神はその戦いにおいて、ご自身が与えられる以外の力は用いられない。あなたは自らの弱さを嘆くのか。勇気を出せ、希望を抱け。なぜなら主があなたに勝利を与えたもう前に、あなたは自らの弱さを意識しなければならぬから。あなたが空虚であるのはあなたが満たされる準備である。

2015年10月25日 週報より報告

【バプテスマ式】
☆10月18日(日)バプテスマ式が祝福のうちに行われました。ご家族の方々も礼拝から出席され、ともに恵みに預かりました。受浸者が幼子のように主の教えに従って行くことができるようにお祈りください。

【祈り会】
☆10月21日(水)に行われた祈り会は、使徒の働き3,4章を出席者で輪読し、ともに祈りました。「もし、あなたがたのうちふたりが、どんな事でも、地上で心を一つにして祈るなら、天におられるわたしの父は、それをかなえてくださいます。」(マタイ18:19)

【ナトール教会カンファレンス】
☆牧師と姉方はナトールバプテスト教会のバイブルカンファレンスに出席中です。19日から開始、全7日間のカンファレンスで、牧師は本日4目の説教です。祝福をお祈りください。

【本日の説教者】
☆本日の礼拝説教者は重村健太先生です。昨年11月に行われた聖書講演会の説教者としておいで頂いた以来です。港北ニュータウン聖書バプテスト教会の伝道師として奉仕中、本日は言葉先生、しもん君もご一緒です。

【本日の予定】
☆14時からの午後礼拝は、引き続き重村師にみことばを取り次いでいただきます。ご出席を。
☆午後礼拝後、聖歌隊の練習を行います。
☆トラクト配布を行います(清掃と並行して)。

【予定】
☆10月26日(月)教会車の車検です。
☆10月27日(火)、28日(水)神学校で「異端について」のオープンカレッジが行われます。参加希望者は神学生まで。
☆牧師は10月28日(水)早朝に帰国します。同日の祈り会は通常通り行います。

【聖書講演会】
☆今週末の31日(土)15時から1回目の聖書講演会が開催されます。鹿毛師のために、来会者の救いのために強力に祈りましょう。

2015年10月18日 ルカの福音書 あなたの名が天に書き記されていることを喜べ

だがしかし、悪霊どもがあなたがたに服従するからといって、喜んではなりません。ただあなたがたの名が天に書きしるされていることを喜びなさい。
ルカ10:20


講解説教No.51
ルカ10章17-24節

 イエスが弟子たちの前で喜びあふれている姿を見せるのは珍しいことです。何を喜んでいるかというと、弟子たちのことを喜んでいます。彼らが神から特別なお取り扱いを受けていることを喜んでいます。「彼らの名が天に書き記されている」すなわち天国の一員であることを主は喜んでおられるのです。ところが弟子たちが喜んだことは違うところにありました。彼らは悪霊が自分たちに屈服したことを喜びました。自分のうちにある特別な力で成功したかのような喜びようです。それは間違いです。敵のあらゆる力に勝つ権威と力はイエスキリストから与えられたはずです。悪霊は弟子たちに従ったのではなく、イエスの権威に従ったのです。誰かに証することができたり、伝道して救いに導くことができると、自分の功績のように喜ぶことがキリスト者のうちにあるということを知っていなければなりません。そうではなくて、私たちは主イエスの命じられるまま福音を宣べ伝えるだけで、神の支配が悪霊にまで及ぶ偉大なことが起こるのです。それは私たちがイエスの命じられたことを幼子のように聞いて、行った結果生じたことなのです。幼子、神がおられなければ何もできない無力な者をいいます。しかしこの者こそ御国に入ることができる者であり、神から大事なことを示される者です。世の知者たちには知らせません。神の幼子たちは旧約聖書の預言者や神に仕えた王たちよりも、神の近くにいます。この幼子たちによって、神のことばが広められ、神の支配が確かに広がっていくのです。かつての信仰者が望んでも見ることの出来なった神の支配の中に、幼子である私たちは入れられているのです。イエスはその人を見て大喜びです。私たちも天に名が記されていること(御国の一員)、神の支配の中にあることを喜びましょう。

2015年10月18日 週報より報告

【部会報告】
☆10月15日(木)ドルカス会で「聖書のお話とお料理の会」が行われました。聖書から「自分の子どもを尊敬する」というメッセージが語られ、また美味しい和食料理を教わりました。来会された十数名のご婦人たちの救いのためにお祈りください。
☆10月17日(土)青年会の聖書の学びが行われました。

【本日の予定】
☆礼拝後、バプテスマ式を行います。
☆午後礼拝後聖歌隊の練習を行います。
☆トラクト配布を教会清掃と分担して行います。

【予定】
☆10月21日(水)の祈り会は1階で行います。使徒3、4章を読んだ後、祈ります(迫害下、なお福音が前進することを覚えよう)。
☆10月25日(日)礼拝および午後礼拝の説教は重村健太先生(港北教会)です。ご家族でおいでくださいます。
☆10月26日(月)教会車の車検です。
☆10月27日(火)、28日(水)神学校で「異端について」のオープンカレッジが行われます。参加希望者は神学生まで。

【バングラデシュ奉仕】
☆牧師と姉方はバングラデシュのナトールバプテスト教会で行われるバイブルカンファレンスに出席します。それぞれの奉仕のため、健康と安全のためにお祈りを。出発20日深夜~帰国28日早朝です。現地への贈り物の品々を感謝します。カンファレンスのスケジュールと緊急連絡先を掲示してあります。

【聖書講演会】
☆聖書講演会の祝福のために毎日祈りましょう(10/31、11/1)。人々を誘いましょう。祈りは宣教の原動力です。鹿毛師のため、家族、友人のため。伝道特別献金を募っています。教会の指定献金袋に「伝道」と明記、献金時におささげください。

2015年10月11日 ルカの福音書 弟子の派遣

そして、彼らに言われた。「実りは多いが、働き手が少ない。だから、収穫の主に、収穫のために働き手を送ってくださるように祈りなさい。さあ、行きなさい…。
ルカ10:2、3


講解説教No.50
ルカ10章1-16節

 70人の弟子がイエスによって定められました。12弟子は北へ(ガリラヤ周辺)、70人は南へ(エルサレム方向)遣わされました。宣教の働きにおいて、イエスがまず命じられたことは、「祈りなさい」ということです。実りは多いのに働き手が少ないという現状を、おそらくガリラヤ伝道の中でお感じになられたのでしょう。人々を天の御国へ招き入れる収穫が多いとのことですが、天国に入る準備の出来ている人が大勢いるということです。悔い改めなったガリラヤの町を責められたにもかかわらず(12-16)、それでも救われるべき人々が大勢いるとは、私たちにとって励ましです。収穫の主に…働き手を送ってくださるように、とは収穫の働きの主導権が神にあることを示しています。その方にまず祈ることが重要です。もし祈ることをしなかったら、主権者を差し置いて自分たちだけで宣教の働きを行うことになります。ただちにサタンに負けるでしょう。祈りこそ宣教の働きを推し進めて行く原動力であることを知らなければなりません。次にイエスは「行きなさい」と命じました。主が責任を持って遣わしたのですが、それは狼の中に小羊を送り出すようなものと。敵に対して何もなす術なしという羊の特性を宣教者に見立てました。外的な迫害や偽教師などから来る内的な迫害が敵の攻撃です。宣教の厳しさを自覚させると共に、全面的に主を認め、主に頼り切ることを求めてられます。宣教者とはいえ無力だからです。幾つかの宣教の諸注意の中で、福音を拒んだ者に対する裁きの厳しさを語っておられます。神のみわざを見て、恵みを知った者が拒んだ場合、そのさばきは厳しいのです。福音を伝える者のこの仕事は実に重要です。救いかさばきからのどちらかを迫られる決断です。その知らせを黙って知らせないことは罪です。

2015年10月11日 週報より報告

【トラクト】
☆聖書講演会のトラクトが出来ました。今回8,000枚用意しました。家族、友人にお渡しください。また配布にご協力ください。

【本日の予定】
☆本日は第二週のため(会議月)、午後礼拝はありません。
☆昼食後、受浸予定者のシュミレーションを行うため、バプテスマプールを礼拝堂に出します。ご協力を。
☆清掃後、聖歌隊の練習を行います。
☆トラクト配布を行います。ご協力ください。
☆日曜学校教師会を行います。

【予定】
☆10月15日(木)10時からドルカス会の「聖書のお話しとお料理の会」が行われます。料理講師:横田慧子姉、メッセージ:井口師。福音がしっかり届くようにお祈りください。
☆10月17日(土)13時から青年会の聖書の学び、14時からバプテスマ式の準備を行います。準備室の中にあるものを出す作業、プール設置、床へのビニール養生作業を行うので協力を求めます。
☆10月18日(日)礼拝後、バプテスマ式を行います。
☆10月25日(日)礼拝および午後礼拝の説教は、港北ニュータウン聖書バプテスト教会の重村健太先生が奉仕してくださいます。

【バングラデシュ】
☆牧師はバングラデシュのナトールバプテスト教会で行われるバイブルカンファレンスの説教者として招かれています。カンファレンスは「キリストとの交わり」とのテーマで19日から25日の間に行われ、牧師の他にネパール人のサムエル宣教師も説教されます。集会の祝福、道中、滞在時の守りをお祈りください。(出発20日深夜―帰国28日早朝)

【聖書講演会】
☆聖書講演会の祝福のために毎日祈りましょう(10/31、11/1)。鹿毛師のため、家族、友人のため。伝道特別献金を募っています。教会の指定献金袋に「伝道」と明記、献金時におささげください。

【神学校】
☆10月27日(火)、28日(水)神学校で「教会への警鐘―異端について」偽りの教えは聖書の時代も今も世に満ちています。自らの信仰を保つため、偽りに束縛されている人を救い出すために有益な学びです。